筋トレを始める動機は色々ありますが
- 筋肉質になってモテたい
- 細いのがコンプレックス
- 強くなりたい
- 舐められたくない
など様々です。
筋トレをこれから始めようする人にとって、どのくらいの期間鍛えれば、周りから気づかれるまでのレベルになるか気になりますよね。
海やプールなどで服を脱ぐ機会があれば少し筋肉が付いただけでも多少分かりますが、服を着ている状態だと筋肉が隠れていて、少し筋肉が付いたくらいでは見た目からでは分かりません。
この記事では筋トレを始めて周りに気づかれるレベルになるまでの期間や、服の上からでも気づかれるようになる筋トレの種目などについて紹介しています。
筋トレで他人に気づかれるまでに必要な期間は半年から1年以上必要
まず筋トレで周りに気づかれるようになるまでに必要になる期間は最低半年必要。
しかも半年というのは才能の塊みたいな人で、適当に筋トレをしても筋肉がゴリゴリつくような人です。
元から筋肉質で少々筋肉が付きやすいレベルでも1年くらいは必要になります。
ですがほとんどの人は私も含め才能なんてない凡人なので、独学の場合は2年くらいは必要です。
才能の塊みたいな人は半年~1年でゴリマッチョになる
まず世の中には少数ですが才能に恵まれていて、筋肉が常人よりも早いスピードでモリモリ筋肉が付く人がいます。
凡人だと食事やトレーニングのスキルなど、基礎がある程度できていなければ筋肉は付きません。
ですが才能の塊みたいな人は質の低い筋トレをしていて、適当に重りを持ち上げるだけでもバカみたいに筋肉が付きます。
そういう人の特徴は
- 太りやすい体質
- 何もしなくてもガタイがいい
- 前腕が太い
などがあります。
また太りやすい体質ということもあり大食いで体力もあるので、筋トレもガンガンして飯もたらふく食べて、物凄いスピードで筋肉が付きます。
そういった生まれながらにしての筋肉マンは半年もすれば、服の上からでもゴリマッチョだと分かるレベルにまで変化します。
筋肉質で才能に恵まれた人は1年~2年くらい必要
もともと細身だけど筋肉質くらいで才能がそれなりに恵まれている人は、1年~2年もすれば服の上からでも周りから気づかれる細マッチョ体型になります。
有名youtubeで言えばサイヤマンやぷろたんが近いでしょう。
こういう人はトレーニングが多少デタラメで我流多めでも、筋トレを続けていればそれなりの体型になります。
正しいトレーニングや食事をすれば、凡人よりも速いスピードでゴリゴリ筋肉がつきます。
なので1年もすれば見た目でハッキリわかるレベルにまでなります。
凡人は2年くらい必要
殆どの人は筋肉が付きづらい体質なので、基礎がある程度出来ていないと筋肉は1gもつきません。
筋肉をつけるためにはトレーニングスキルと食事がもっとも大事で、国家資格や大学受験のように一定以上の点数を取らなければ体から筋肥大の資格を貰えません。
なのでそこに行き着くまでに時間が掛かりますし、独学の場合は筋肉を肥大させるための本質まで行き着かず永遠に彷徨い続けるか、長い期間を掛けて筋肉が肥大する土台にやっと立てるようになります。
昔とは違って筋トレの情報が沢山あるので、独学でも十分に肉体改造を成功させることは可能です。
ただ誤った情報を見極め、質のいい体系的に網羅された情報を引き当てなければ、筋肥大はなかなか出来ないでしょう。
周りに気づかれるレベルになるには、彷徨う期間も含めると2年くらいないと厳しいですね。
筋トレを継続している期間よりも何キロ増やしたかが大事
筋トレすればどのくらいで筋肉が付くかについては、半年とか1年とか目安を言うことは出来ますが、結局正しいトレーニングと食事が出来ていることが前提となります。
基礎が全く出来ていなければ筋肉の”き”の字も付かず、何年たっても同じ体系。
ジムに通ってみると分かりますが、殆どの人は何年通っても、ぱっと見ボディビルダー並みにハードなトレーニングをしていても、全く結果が出ていない人が多いです。
大事なのは筋トレを始めて何キロ増えたかが重要。
見た目の変化が変わり始めるのは5kg増えたあたりから。
10kgまで増やせると元々ガリガリでも、平均的な成人男性よりもガタイが良くなります。
周りに気づかれるレベルになるために必要なこと
周りに気づかれるレベルにいち早くなるためには、余計なことをしないのが大事。
例えば腹筋や足の筋肉は服の上からでは分からないので、この部位を鍛えまくっても、周囲に気づかれるくらい筋肉をつけるというミッションを達成し辛いです。
なので服の上からでも筋肉が大きくなったと分かりやすい部位を鍛えるのがいいでしょう。
ただ全く鍛えないというのもバランスが悪いので、せめて足だけも熱意低めでもいいので鍛えておきましょう。
服の上からでも筋肉が目立つ部位を鍛える
- 大胸筋
- 肩
- 背中
- 腕
まず大胸筋と肩は前から見て特に目立つ部位。
腕が細くても肩と胸がデカければ、ガタイがよく見えます。
背中は後ろから見た時に影響が大きく、自分目線では分かりづらいです。
腕も見た目の影響が大きい部位ですが、結構太くならないと服の上からでは分かりづらい。
夏だと半袖なので腕の太さは分かりやすいですが、冬だと隠れているため、腕回りが37,8cmちかくはないと、腕が太いと思ってもらえません。
あと腕に関しては男の場合鍛えてない人でもわりと脂肪で太かったりするので、腕がかなり太くないと気づいてもらえないでしょう。
見た目の変化が出やすい筋トレ種目を行う
見た目の変化を早く変えたいのであれば、先ほど紹介した
- 大胸筋
- 肩
- 背中
- 腕
を鍛えましょう
大胸筋を鍛えたいのであれば、ベンチプレスやダンベルベンチで十分です。
背中であればデッドリフトやバーベルローイング。
肩はサイドレイズやショルダープレスでOK。
腕はダンベルカールやEZバーカール、トライセプスエクステンションをやっておけば問題なし。
食事はとにかく細かいことを気にせずカロリーを稼ぐ
筋肉を増やしていくには一定以上のカロリーが必要。
カロリーが足りないと筋トレをしても筋肉を肥大せよという体からの指令が出ません。
なので少食の人はとにかくなんでも良いから、高カロリーのものを食べるといいでしょう。
私は筋トレする前は拒食気味で体重も43kgしかありませんでしたが、とにかく美味しいもので高カロリーの食べ物を食べて、カロリーを稼いでました。
ただあまりカロリーを取り過ぎると筋肉よりも脂肪の増加のほうが激しくなり、筋肉が付かずにただのデブになります。
あとはなるべく毎食魚や豚肉などのタンパク源をきちんと食べるのが大事ですね。
とにかく食べるのが苦痛という人は、飲むヨーグルトなど液体系でカロリーを稼ぐのも有効です。
まとめ
筋トレを始めて他人が見ても分かるくらいになるには、才能がある人でも半年から1年は必要。
才能に恵まれなかった人は2年以上かかります。
ただし続けていれば筋トレしていない人よりも確実にデカくなります。
ですが基礎が出来ていないと何年筋トレをしても体型は変わりません。
そのため継続するのも大事ですが、筋肉が付くための本質を理解し、正しいトレーニングと食事をすることで、理想の体型に近づけます。