カゼインプロテインは体に悪い?副作用?カゼインを飲むデメリットについて

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カゼインプロテインといえば消化が緩やかでゆっくり吸収されるので、プロテインの効果を長時間持続させたい場合にはいいと言われてます。

ただ、カゼインプロテインには筋肥大において欠点があります。

今回はカゼインプロテインの問題点について紹介したいと思います。

目次

カゼインを飲むと風邪をひきやすくなる?

カゼインのデメリットの一つとしてあるのは、免疫力が上がらないことです。

その理由はシステインというアミノ酸が含まれていないからです。

システインが少ないと何故ダメなのか?

システインは免疫力向上に関わるグルタチオンという物質を増やす効果があります。

グルタチオンは抗酸化力が高いので老化を抑える役割もありますし、解毒作用が強いです。

そのためシステインが少ないカゼインプロテインは、ホエイプロテインと違い免疫力の向上の恩恵を受けれないことになります。

ホエイプロテインより筋肉が増えにくい

システインの少ないカゼインは、ホエイに比べて筋肉を大きくする点で劣っているところがあります。

それはシステインには窒素バランスを改善する作用があるということ。

窒素バランスについて

窒素バランスを筋肉的に簡単に説明すると、筋肉が落ちやすい体内環境になっているかを示す指標みたいなものですね。

窒素バランスがマイナスの時は、筋肉を分解してエネルギーを作り出す状態になっているということ。

システインにはこの窒素バランスを整える役割があるので、システインの少ないカゼインプロテインは不利とされているということです。

カゼインプロテインは商品の種類が少なく、値段が高め

カゼインプロテインはあまり主流のプロテインではないためか、取り扱っている商品の種類が少ないです。

そして、値段も高めです。

格安のカゼインプロテインでも1kg3000円以上はします。

ホエイプロテインなら格安のものではうまく購入すれば、1kgあたり1200円くらいで買えてしまいます。

唯一3000円以下で買えるメーカーはマイプロテインくらいですね。

ただ、マイプロテインのカゼインプロテインは、パウダーがサラサラしすぎて粉が飛びつくし、スプーンや手に引っ付くのがデメリットです。

まとめ

カゼインプロテインは購入価格が高いうえに、問題点も多いのであえて購入する必要はないでしょう。

プロテインの効果を持続したいのであればソイプロテインがお勧めです。

無添加・無香料のものであれば格安で購入することも可能です。

ホエイプロテインとソイプロテインを混ぜて飲むと、ソイプロテインの味の不味さを緩和できるのでお勧めです。

タンパク質とアミノ酸 前編: 山本義徳 業績集 2

 

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この記事を書いた人

ガリガリと言われるのが嫌で筋トレを始めた。
独学で筋肉を20kg以上増やすことに成功。
現在のトレーニング理論は山本義徳先生を参考にしている。

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